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世紀の一騎打ち

1990年のチリ競馬場、3歳クラシック三冠の第2戦セントレジャーがその舞台。
主役となるのは Wolf(CHI)Memo(CHI)
前者は芝の馬事倶楽部で無敵の6戦6勝。瞬発力が武器で、三冠緒戦を制している。
後者は地元で7戦6勝8戦7勝。既にG1を4勝。天性のスピードが持ち味の快速ダート馬だ。

今回ダート初挑戦となる Wolf の陣営は Memo の逃げ残りを警戒、
騎手に対して早めに捕まえに行くことを指示する。
ゲートが開き、縦長にばらけた馬群はスタンド前を通過。
1コーナー入り口では Memo が先頭、Wolf は3番手だが。。。

最終戦エルダービーは得意の芝に戻った Wolf が、芝初挑戦ながら
しぶとく食い下がる Memo を振り切って勝利。見事三冠を達成する。
3歳一杯で国内戦を切り上げた2頭はともに合衆国へ籍を移したが、
その後のキャンペーン内容は両者やや逆転する格好になった。
しかし Wolf は「最後の三冠馬」「チリ最強馬の一頭」として今なお語り継がれる
存在であり、とりわけセントレジャーで繰り広げたライバル Memo とのバトルは
チリ競馬史に忘れられない名場面として刻み込まれているのだ。

(参考)

三冠緒戦エルエンサーヨ

三冠最終戦エルダービー

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Comments

どうも御無沙汰です。最近は諸々と手がつかない状態です。
折を見て、続きの物をメールします。。。
個人的な連絡はさておいて、ウォルフとメモのセントレジャー、
これはホントすごい!世界の競馬史上にも残るレースです。
このセントレジャーでの両雄の激闘を知らないで、
南米競馬ファンを語る人物はあきらかにモグリですね(笑)

三冠を通して感じるのは、やはりウォルフは別格の強さだということです。
ここ数年は、チリのレース動画も普通に見られるようになりましたが、
近年のチリ馬ではお話にならない。
ウォルフの実力はまさにデープインパクト級です。
それゆえ北米でのキャンペーンの失敗がホント信じられません。
まぁ、それが競馬なのですよね~~~。
ウォルフの3冠映像を見てしまうと、彼をチリ競馬史上最強馬と呼ぶに異論は出ないと思う。
このレベルでないとチリでの3冠馬誕生は無理なのかな。
そうなると、あと20年は3冠馬は誕生しないかも(笑)

Posted by: Lucky Boy | April 21, 2008 at 11:27 PM

どうも。お久です。
こちらもあれからパソが替わったりいたしまして、またワード&エクセルが
なくなってるんですよね。
Open Office をいれたんで、一通り作業はできそうなんですが。

Wolf と Memo のライバル関係は
在チリ時から在米時、そして種牡馬時代、と、時を経るにつれ
Memo が優勢になっていきましたしね。

三冠馬はよほどじゃないと出ないでしょうね。
そもそも近年は世代最強馬が国内に残ってないわけですし。

Posted by: ふてき | April 22, 2008 at 10:16 PM

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